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<グレーゾーン金利>多重債務者の9割以上が「知らない」

 

毎日新聞 - 2006/08/27

利息制限法(年利15〜20%)を超えるグレーゾーン金利による利息は支払う義務がないことを、
多重債務者の9割以上が知らないことが国民生活センターの調査で分かった。

 

中には25年間、消費者金融に1600万円以上を余計に支払った人もいる。
金融庁はグレーゾーン金利を原則廃止する方針だが、
過払いで生活破たんに陥った債務者をどう救済するかが課題として残る。

 

国民生活センターが昨年、弁護士事務所などを通じ多重債務者585人にアンケートを行った結果、
90.3%が利息制限法による金利の制限を知らなかった。

 

全体の7割に300万円以上の債務があり、大半は利息制限法を超える
グレーゾーン金利(上限金利29.2%)で払い続けていたとみられる。
同金利による融資は利用者が自らの意思で利息を支払い、
弁済内容を明記した書面を受け取るなどの条件を満たした場合に限られるが、
実態は消費者金融が求める金利で契約しているケースがほとんどだ。

 

千葉県の男性会社員(67)は26年前、経営する運送会社の閉鎖を機に30万円を借りた。
1年で完済したが同じ業者に再三勧誘された。

 

3人の娘の進学費用もかかるため再び融資を受け、5年後に4社250万円に膨らむ。
「絶対に返す」と工場で運搬機を修理する仕事と社員送迎バスの運転を掛け持ちし、
期日前に月10万円を返済したが元金はほとんど減らない。

 

妻が末娘を自転車に乗せ、化粧品を販売してためた金も返済に回した。
03年夏、ヤミ金融に頼り、自宅まで手放した末、妻が市役所に駆け込んだ。

 

弁護士が業者と交渉し、利息制限法の上限を超えて支払った5社1687万円を取り戻した。
年内に和解の見通しの1社分を合わせると2000万円を超える可能性がある。
自己破産を覚悟していた男性は、金がなぜ返ってくるのか最初は分からなかった。

 

男性は「金を返し続けるだけの人生って何だったのか。ずっと夜明けが怖かった。
金を返すことを考えなくてはならないから」と振り返る。
昨年暮れ、40年以上支えてくれた妻も家を出た。

 

 

 

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